渡辺謙、息子と娘が見せた意地！前妻との離婚、白血病の過去も流出
今や日本だけでなく世界で活躍する渡辺謙。トニー賞のミュージカル部門主演男優賞にノミネートされたブロードウェイミュージカル、「王様と私」の公演も非常に話題になりました。
渡辺謙の現在の妻は皆さんご存知、南果歩です。彼女とは再婚ですが、渡辺謙はなぜ前妻と離婚したのでしょうか。
また、息子や娘は誰なのか？そして２度も発症した白血病を克服した過去についても調べてみました。
息子、娘は親の七光りを嫌っていた
渡辺謙が前妻との間にもうけた子供は、息子と娘がそれぞれ1人ずつです。息子は俳優として活躍中の渡辺大、娘は同じく女優・モデルとして活躍している杏です。
杏は当初、渡辺杏という名前でモデル活動をしていましたが、渡辺謙の娘であることを隠すためか途中から名前を杏に変えて活動を始めます。事務所も杏が渡辺謙の娘であるのを知らなかったと言いますから、本当に隠しておきたかったのでしょうね。
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息子の大もまた、一時期「新晋一郎」という名前で活動しており、渡辺謙の息子であることを自分から触れる事はありませんでした。しかしオーディションなどで、大は若いころの渡辺謙と見た目も声もそっくりだったため、すぐに息子だと知れたそうです。
二人とも親の七光りで活動することを避けたかったのでしょう…そして今は、渡辺謙の息子・娘という肩書関係なく二人とも活躍しています。これは一重に本人たちが努力した証ですね。
前妻の二億円もの借金で離婚！
渡辺謙の前妻は元モデルの由○子さんです。まだ渡辺謙が有名になる前の1983年に結婚します。
その後、息子と娘をもうけ俳優としても徐々に活躍の場を広げていきますが、1989年に渡辺謙が病に倒れます。幼子を２人抱える中で夫が闘病。
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一家は困窮し、前妻はワラにもすがる思いで『釈尊会』の会長である小野兼弘氏に相談します。そのタイミングで夫の病気がよくなったため前妻は『釈尊会』に帰依していき、多額のお金を送金していたのだとか。
そのお金を作るために前妻は借金を重ね、その総額は二億円とも言われています…借金の本当の理由は明らかになっていませんが、これが原因で渡辺謙は前妻と離婚を決意。
別居生活を経て、離婚の成立と親権を求めて前妻を提訴します。２年に及ぶ泥沼裁判の末、前妻と離婚が成立。
その後、南果歩と再婚しました。ちなみに子供２人は前妻についていき、渡辺謙とは一時絶縁状態であったとか。しかし現在は親子関係も良好のようですね。
渡辺謙が白血病を発症！現在は完治していた
1989年「天と地と」で初の主演を演じる予定だった渡辺謙を、急性骨髄性白血病が襲います。白血病はいわゆる血液のガンで、抗がん剤を使って治療が行われます。
白血病のせいでやむなく仕事も降板しましたが、懸命に治療に励んだおかげで1年で見事に復帰を果たします。少しずつ仕事も増え順調に見えたのですが、1994年に白血病が再発します。
白血病は再発の可能性が高く、４・5年は油断できない病気なのです。再びつらい闘病生活を送った渡辺謙は見事に白血病を完治させ、本格的に芸能界に復帰しました。現在も白血病をはじめ、健康面には何の問題もないそうです。
強い意志をもって治療に励んだ結果の完治であり、現在の活躍につながるわけですね。これからも世界を股にかけて活躍してくれることでしょう。
